2010年1月16日土曜日

新年のご挨拶


明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。

2010年アーカススタジオがスタートしました。


去年は皆様のご協力のおかけで、オープンスタジオを無事に開催することができました。私、杉山は今年度からのスタッフなので個人的に過去のオープンスタジオと比較することができませんが、今年度の作品は例年以上に見応えがあった、というお褒めの言葉を多くの方々から頂きました。とても素晴らしい作品と約4ヶ月に渡る市民との恊働のプロセスを見せる事ができて、人間味のあるイベントになったと思います。レジデントアーティストもクリスマス直前に達成感に満ち溢れた面持ちで帰国しました(下の写真は空港にて)。


様々なトラブルが勃発し、障害が立ちはだかり、皆様と死闘を繰り広げましたが、レジデンスアーティストとの別れの時に感じたあの感動と皆様への感謝の気持ちを、まだどのように言葉で表現したら良いのか正直わかりません。けれど、これから本アーカスブログのほうで喜怒哀楽に包まれた「成功へ」のあの期間を振り返っていきたいと思っています。共に過ごした方もオープンスタジオを見逃した方もぜひこちらをご覧ください。


さて、年が明けレジデントアーティストが去った後、アーカススタジオは何をしているのか?と思う方も多いと思いますが、決してレジデントアーティストが滞在制作をしている時だけがアーカススタジオのすべてではありません。さっそく様々な出来事が動き始めています。今年度のレジデンスプログラムの総括や来年度のレジデンスプログラムの準備に加え、イベントの企画等もありますが、ヒビノホスピタルやかたつむりさん(ボランティアスタッフ)創出拠点プロジェクト、稲垣立男さんによるワークショップ「My Place 私の場所」や「親子でワークショップ」などが実行中です!


今年もどうぞアーカススタジオを宜しくお願いいたします。



写真と文:杉山豪介(アーカススタジオスタッフ)







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