2011年3月24日木曜日

The Book of Guilty Pleasures


2010年度招へいアーティストのソンミンアン(シンガポール)がアーカス滞在前から滞在後まで、長い間取り組み続けてきた出版プロジェクト(共編:Kim Cascone)がついに完成し、3月に始まったシンガポールビエンナーレで発表されました。

本のタイトルは『The Book of Guilty Pleasure』
約100人の寄稿(著名なミュージシャン、アーティストなど)からそれぞれの「罪悪感を覚えながらも快楽を感じる音」についてのエピソードとそれに関連したイメージを集めました。

また、この本はアート雑誌「アート・アジア・パシフィック(Art Asia Pacific)」
のブログでも紹介されました。

『The Book of Guilty Pleasure』は、ソンミンのホームページから購入できます。

この本のデザインを手がけたのは、今年度のアーカスのポスターを制作したソーダデザイン(東京にスタジオを持つ日本人のデザインユニット)。ソーダデザインは、ポスター制作で、もうひとりの招へいアーティスト、ジェイソン・コフキ(アメリカ)ともコラボレーションを果たしています。

2010年度レジデンスプログラムのポスター

ソーダデザイン



(G.S)

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