2011年2月21日月曜日
【番外編】札幌での1週間
1月11日〜2月22日は、Sapporo2の世界!
厄介者である雪を、楽しんで行こう、というコンセプトの除雪プロジェクト、Sapporo2。アーカスディレクターの小田井さんが担当しています。
アーカスメンバーも何人か集結。そこで、現地の様子をほんの少しご紹介します。
展示会場のひとつ、ICCでは、ソリ、シャベル、スキー、スコップ、ガスボンベ等、なにやら謎の除雪グッツが勢揃い。結構、形だけでもかっこ良くて、雪に馴染みのない者には新鮮です。色もカラフル!
それらを使って会場周辺の雪を除雪していくのが、ワークショップの一つ、『除雪!コミュニティの挑戦』。3〜4人のグループに別れて、周辺エリアで除雪的な実践を試みます。
除雪とはいっても、実行することはクリエイティブな除雪!?
膨大にある雪に、少しのアイディアや遊び心を加えて楽しんだり利用してみることから、雪について考えたり、雪に埋もれたり、雪と向き合ったり・・・・。
いろいろな雪利用を実践していきます。こんなに雪があるのも驚きなんですが、それが毎年やってくるのだから、楽しく付き合っていきたいですよね。
こちらは、自分達で見つけた残しておきたい場所、お気に入りの雪の風景に、“雪景色保護記念館”のテープで一時的に保存するというワークショップ。方法を変えることでいろいろな発展がありそうな予感。
他にもプログラムは沢山です。そして、来年も引き続き継続します。
北海道の雪は初めてでしたが、雪があるからこその事実や現象はまだ見えないけれど興味深いことが埋まっていそうです。それを、いろんな人と見つけ出すこと自体を、共有するプロジェクトなのかと思います。
これから何がでてくるのか、見所は続きそうです。
(しむら)
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